今年は旧暦では閏月がある年、つまり6月が2回あると言われます。
旧暦と新暦の差が3年で約1月分となることからこのようなことが起こるらしいです。
詳しいことは調べて頂くとして、要は旧暦に左右されるものは1ヶ月ほど遅れていますということ。
実際、個体差はあるものの、未だ鯛でも子を持っているものが見受けられます。
暦もそうですが、天候が安定しない状況が重なると地域差もでているようですね。
鯛は、明石海峡付近では安定して釣れていますが、鳴門海峡付近では日によるばらつきがあるようです。高々距離的には70km程の差ですが、ずいぶんと違うものです。
もう一ヶ月もすると、そろそろタチウオも大阪湾へ入ってくるかという時期にもなるはずなのですがこの調子だと遅れる可能性も大きそうです。
今回は6月末の大潮ということで、少し期待をしていたのですが
前線が近づき夕刻からは雨という天候。低気圧が近づくと食いは落ちるといいます。
それでなくても活性は低いという話でしたが、こういうことというのは当たるもんですね。
前々日までの雨の影響か濁りのある2枚潮。
黄アジのサビキ、タイラバどちらも苦戦でした。
船に乗るなら、釣れるものを釣るという基本に戻ることも必要かもしれません。