釣行前の楽しみ

釣行の合間というのは、いろいろな楽しみ方があります。

釣りの道具を準備したり、仕掛けを作ったりするのも楽しみです。

そんな中で次の釣行の予想を立てるわけです。

その基本的なものが潮見となります。

潮を選んで釣行できる環境にある人はこだわって選ぶことは可能でしょうが、休日に釣りにでかける休日釣師にとっては、潮はなかなか選ぶことは難しいです。

ですから運任せとなることが多いのです。

ただ、同じ場所に通っている場合は、その積み重ねでだんだんとわかることが出てきます。

要は引き出しですね。

これを一つずつ開けて考えるのが事前の楽しみでもあるわけです。

今年のタイラバは、まだ2回しか行ってません。ただ同じ場所で同じような潮でした。ですから、2回目は1回目より異なった事が準備できました。

こういうことが楽しんですね。

今度、もう一度出かけてみようと思っています。

潮見表を見てみます。

 

潮見表やタイドグラフはネットなどでも公開されており、スマホ用の便利なアプリもありますね。でも、どんな潮で魚が釣れるかというのは教えてくれません(^^;

潮見分析

ちょっと見難いかもしれませんが、前回2回分の釣行日のタイドグラフと今度出かけようという日のタイドグラフが3枚重ねてあります。黄色の網掛けは沖に出ている時間です。

 

実際に釣りをしてみると、前回2回とも出港地のタイドグラフと釣場の感覚とが2時間くらいずれている気がします。

これは地形や潮位差も関係あるのでしょうが、情報ばかりを頼りにしていると痛い目にあいます。計算上の干潮、満潮の潮止まりと、実際の釣場での時間にはずれがあることを頭に入れておく必要があるのです。

ですから次回の予想は、潮見表では出船時すぐが干潮となっているが実際は干潮の潮止まりは終わっており潮が流れている。その後1時間半くらいで再び潮が緩み始めるのでこのあたりがアコウを狙うタイミングではなかろうか。

その後、下げの潮となり、前回と同じような場所で鯛を狙うこととなるので、50mから80mくらいの間のポイントを攻めることとなるのではないか。ならば、錘は60gでOKだろう。

後は天気予報をみて、明るい色をメインにするか、ダーク系にするかをきめよう。

と予想するわけです。

一般に潮の大きさより「上げ7分、下げ3分」といわれますが、これは岸辺での釣りで船釣りの場合は余り関係ないようにも思います。

魚のすむ場所、釣り場の地形、季節によって様々ですから、最終的には魚に聞いて です。

こうして準備をする楽しさを味わい、これが実際に的中するとこれはこれで楽しいですし、外れたら、また、ああでもない、こうでもないと楽しめるのです。

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シマノ 炎月