鯛ラバ ロッド

炎月プレミアム

鯛ラバに用いるロッドに要求されるものは感度と粘り。オモリが着底した時の感度、仕掛けを巻き上げるときの潮切り、鯛がネクタイを咥えた時の感度など穂先で目視可能な感度が要求されます。そして、鯛がネクタイを咥えた時に違和感を感じさせないしなやかさ、鯛が針がかりしたあとは、タイ独特の締め込みをかわす粘りを備えていることが要求されます。

 

ロッドの長さとしては、標準的に2m前後が操作性が高いとされています。

 

従来は、鯛の習性「ベイトに噛み付き潰してから飲み込む」を利用し、タイラバを巻き続けネクタイをついばみ、針を加え反転して針がかりするのを待つ向こう合わせの釣りかたで、「乗せて釣る」のがスタイルでした。

 

それ故、食い込みをスムーズにし、後の粘りを持つ竿が標準とされ、現在では乗せ調子の竿とされています。

 

最近は、活性が低い食いが渋い時に積極的に当たりに対して掛けていく釣り方が要求されそれに合わせた形で、小さな当たりを高感度の穂先で掴み、その後のシビアな合わせに耐える強度を持った掛け調子の竿が開発されています。

 

各メーカーとも、この両調子の竿を発売しています。

 

これから鯛ラバを始めようという方なら、オーソドックスな乗せ調子の物を選んで、先ずは定速で巻くことをマスターし、その時のアタリの出方を見極めることから始めることをお勧めします。

鯛の前あたりから本あたりの出方を理解することで、掛け釣りをするときの合わせのタイミングも分かるようになると思います。

 

釣具の2大メーカーのシマノ、ダイワ共に、タイラバ用の専用ブランドを持っていて、それぞれ特徴をだし、「乗せ」「掛け」両タイプのラインナップを揃えています。

 

シマノ 炎月シリーズ

乗せ調子 掛け調子
入門竿 炎月 BB B69ML-S
繊細さを重視したオールラウンダー
炎月SS B610ML-S
あらゆる状況に対応するオールラウンダー?
中級竿 炎月SS B610L-S
ノリを追求したライトモデル
炎月SS B70ML-S
繊細さを重視した掛け調子
炎月 BB B69L-S
弾かない!
極軟調子の数釣りスペシャル
炎月SS B72M-S
パワーを重視した掛け調子
高級竿 炎月プレミアム B69L-S
粘りと喰い込みを究めた
極軟スペシャル!
高級竿 炎月プレミアム B69ML-S
繊細さと追従性を追求した
ロングソリッドティップモデル

 

 

ダイワ紅牙シリーズ

乗せ調子 掛け調子
入門竿 紅牙 N69HB-S
オートマチックなフッキングを
可能にするスタンダードモデル
紅牙 K67HB-S
掛けのタイラバを始めるのに最適な
?スタンダードモデル
中級竿 紅牙 MX 69MHB-METAL
オートな「乗せ」のタイラバロッド
紅牙 MX 69XHB-METAL
積極的に「掛ける」タイラバロッド
高級竿 紅牙 AGS N69MB-METAL
究極の乗せ調子設計
紅牙 AGS K67HB-METAL
掛けのタイラバロッド
最高級竿 紅牙 EX AGS N69MHB-SMT
「乗せ」のスタンダードロッド
紅牙 EX AGS K67HB-SMT
掛け調子の最高峰
紅牙 EX AGS N71HB-SMT
   「乗せ」のロングロッド

 

 

両社の竿に甲乙はつけ難く、私も全ての竿を試しているわけではありません。

シマノの炎月シリーズの竿の特徴はスパイラルガイドと呼ばれるガイドの付け方でしょう。リールから出た道糸を穂先までで竿を半回転させるようなガイドの並びを採用し、道糸を通して伝わる魚探が穂先に出やすいような構造となっています。

ダイワは紅牙シリーズがタイラバ用のブランド名とされています。ダイワの竿の特徴はスーパーメタルトップ(SMT)とエアーガイドシステム(AGS)。これは、紅牙シリーズだけでなくダイワの高級ロッドに採用されているもので、非常に高感度な超弾性チタン合金穂先のSMTは他に類を見ない感動をくれます。また従来比約40%にも達する軽量化されたエアーガイドシステム(AGS)は竿の操作性を更に際立たせてくれます。ただ、この2つは高額になるため紅牙シリーズでも最高級レベルに採用されています。

コメントは受け付けていません。

シマノ 炎月