夏の鯛釣り

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産卵を終えた鯛たちは、栄養を補うために盛んにエサを摂る時期になります。

 

初夏からはスズキなどのルアー釣りをする人にはおなじみのバチ抜けといわれるシーズンになります。これは、いろんなゴカイ類が産卵のため海中を泳ぎ回る時期です。
河口から、沿岸部、磯場に住むゴカイ類が成虫となり、特に夜間に産卵のために泳ぎ回ります。

 

この時期早朝を船で移動している最中にこのゴカイが海面付近を泳ぐ姿を目にすることがありますね。

 
このゴカイは、スズキだけでなく真鯛、アジ、チヌ(黒鯛)等の大好物なので、これをエサにします。ですから、この時期はゴカイ(青イソメ)をエサにした、胴つき仕掛けで鯛を狙うこととなります。

 
ノッコミを過ぎた頃から、タイラバで鯛を狙い始める人が多くなりましたが、この時期は青イソメをエサにした釣り方に軍配が上がることが多いですね。

 
タイラバで狙う場合は、スカートなどのボリュームの出るものをはずし、ネクタイもラメの入った濃い色のものを用いると良いといわれます。

 
このバチ抜けが終わった後の夏場は、カタクチイワシ、ウルメイワシ、アミエビ、エビ等の群れについて移動するといわれています。

魚探などで見ていると、カタクチイワシ、ウルメイワシの群れの中や、近辺に鯛をはじめとするフィッシュイーターが付いているのも見られ、海面でボイルが起こることを良く見かけることがあります。

 
この時期、イワシの群れが見られるようであれば、サビキにイワシを掛け、そのまま鯛やその他のフィッシュイーターがいる棚に仕掛けを下ろし、釣るという落とし込み釣りが盛んになります。

 
こうした時期と同じ頃、スルメイカ、ケンサキイカの群れが入る場所では、このイカも鯛の大好物であり、エサにする漁場もあるようです。アオリイカはもう少し時期がずれますがこれもまた鯛のエサとなります。

 
瀬戸内では、ケンサキイカやスルメイカをエサにして釣ると言う方法は見かけませんが、この時期のタイラバのネクタイ色は、イカに似せた少しクリアーなものや、イカ墨に似せた色で釣れることがあるようです。

 

 

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